kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2010年04月29日

うっかり口を滑らせて *facepalm* なゴードン・ブラウン、Twitterでは新たなハッシュタグ #bigotgate が盛り上がり

Facepalm

Primarily used in text communication on the Internet (often as *facepalm*, m-( or similar) when it is generally used to show embarrassment or disbelief ...
http://en.wikipedia.org/wiki/Facepalm



選挙運動であちこち遊説中のゴードン・ブラウンは、戸別訪問で話をしたある女性について、マイクがオンになっているとは思わず、bigotという表現を使った。それが実は録音されていたと知れば、こんなポーズになるのも無理はない(写真についてはガーディアンのLive blogの1:35pmのところを参照。キャプションがある)。

ブラウンの発言内容と実際の音声は、下記BBC記事にエンベッドされている。

Gordon Brown 'mortified' by his 'bigoted woman' slur
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/politics/election_2010/8649853.stm

選挙戦で首相が有権者の家を訪れて対話するという企画があったのだが、その対話の相手となった女性がかなり手ごわい相手だったとのことで、「スタッフは何であんな相手を選んだんだ」と愚痴っている中で、bigoted womanという表現が出てきた。彼女が昔の労働党(1997年の選挙を前に、トニー・ブレアが党の要綱から社会主義政策を削る前の労働党のことだろうか)を今も支持していることについて【UPDATED: そういうことではなく、本当にストレートなbigotryだったことを後から把握しました】、ゴードン・ブラウンはそういう表現を使い、また「ばかばかしい ridiculous」(これは「大変な苦労をしたのに労力が無駄になった」、「骨折り損のくたびれもうけだ」というときにも用いられる語)と何度か言っている。

で、この件についての反応が細かくまとめられているガーディアンのlive blogから:
http://www.guardian.co.uk/politics/blog/2010/apr/28/general-election-2010-live-blog
Tim Montgomerie, the editor of ConservativeHome, on Twitter:
This is devastating for Brown. Tory politicians mustn't say too much about #BigotGate. Let press/bloggers bury Brown's electoral chances.

……性格悪っ。「ブラウンにとっては壊滅的事態だ。保守党の政治家は #BigotGate についてあまり口にすべきではない。ブラウンの選挙戦をつぶす役目はマスコミとブログに任せておくべき」って。まあ、こうじゃないとスピン担当はつとまらないのだろうけど。

で、上に引いた部分でConservativeHome(保守党支持者のためのポータルサイトみたいなもの)のティム・モンゴメリーが言及しているハッシュタグ、かなり盛り上がってますね。日本時間29日午前1時ごろのキャプチャ。Trending topicsで5番目と6番目:
http://search.twitter.com/search?q=%23BigotGate


一番上にあるのはアルマンド・イアヌッチ(テレビのコメディ番組の作家)。「ブラウンだけじゃなくてキャメロンのも見とこう」というTweetで、例のTime Trumpetのクリップにリンクしている(Time Trumpetは何十年か後になって「2000年代前半のUK政治を関係者が振り返っている」ことにしてある偽ドキュメンタリーだが、トニー・ブレアとデイヴィッド・キャメロンの映像は本物)。キャメロンは、「有権者とオープンに対話」しながら、カメラにどう写るかについての指示を受け、ENGLANDと書かれたリストバンドが撮影されるよう袖口に手をやった。その一瞬の目配せ。(笑)
http://twitter.com/AIannucci/statuses/13004718480

二番目のもテレビのコメディ番組の作家で、サイモン・ブラックウェルのtweet。「政治家に人間らしくふるまえ、思ったことをしゃべれと言っておきながら、政治家がそうすると一斉に非難する。だからspinがなくならない」。
http://twitter.com/simonblackwell/statuses/13010161949

で、またユーモアのセンスの品評会会場になってるんだけど……たとえば「よし、このタイミングでうちのカミさんに思いつく限りのひどい言葉を使ってみよう。で、『でもbigotとは言ってないよ』って言ってみる」とか。

いずれにせよ、記者会見など公的な場で「ババア」とか「帰化人」とか言いたい放題でも何らダメージを受けない自治体トップをいただいている都民のひとりとして(もう、いったい誰、あれに投票してるのは)、私的な場での愚痴でbigotと言った程度でこういうスキャンダルになる英国は、別世界みたいに見えるんですけど…… (^^;)

※この記事は

2010年04月29日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

……全文を読む
▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼