kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2009年01月09日

【ガザ攻撃】UNRWAがガザ地区での活動を全面ストップ、支援物資運搬車列への攻撃が理由。

UNRWAがガザ地区での活動を全面的一時停止を発表した。イスラエル軍がUNRWAの車列を攻撃したため。

現段階(9日午前2時ごろ)ではBBCがまだ報じていないが、AFP(フランス語)とアルジャジーラが報じている。

AFP:
http://www.france-info.com/spip.php?article234917&theme=69&sous_theme=69
L'Unrwa suspend toutes ses activités humanitaires à Gaza
08/01/2009-[15:57] - AFP

JERUSALEM, 8 jan 2009 (AFP) - L'agence de l'ONU pour l'aide aux réfugiés palestiniens (Unrwa) a annoncé jeudi la suspension de l'ensemble de ses activités humanitaires dans la bande de Gaza après qu'un de ses convois eut été touché par des obus de l'armée israélienne, a annoncé un porte-parole.


AJE:
http://english.aljazeera.net/news/middleeast/2009/01/2009181482839688.html
UN halts Gaza aid after convoy hit
UPDATED ON:
Thursday, January 08, 2009
19:12 Mecca time, 16:12 GMT

The United Nations aid agency has suspended its operations in the Gaza Strip in the wake of a series of Israeli attacks on its personnel and buildings.

"UNRWA decided to suspend all its operations in the Gaza Strip because of the increasing hostile actions against its premises and personnel," Adnan Abu Hasna, a Gaza-based spokesman for the United Nations Relief and Works Agency, UNRWA, said on Thursday.
...


BBCトップページのキャプチャ@9日朝:

写真(資料写真だと思うけれど)の支援物資(小麦粉)は、日本から送られたものだ。

以下、UNRWAが活動中断の判断に至った背景について、アルジャジーラ記事の概要など。

概要:
http://english.aljazeera.net/news/middleeast/2009/01/2009181482839688.html
国連のパレスチナ難民救済事業機関(UNRWA【→日本語サイト】)がガザ地区での活動をストップした。職員や施設がイスラエルから攻撃を受けたため。

UNRWAのガザに拠点を置くスポークスマン、アドナン・アブ・ハスナは、木曜日、次のように述べた。「UNRWAはガザ地区での活動を全面的に中断することを決定しました。理由は、UNRWAの施設や職員に対する敵対行為が増加していることです」

木曜日、イスラエル軍が、支援物資の受け取りのためにエレズ検問所に向かう国連の車列を攻撃、パレスチナ人運転手1人が死亡し、2人が負傷した。この支援物資は3時間の攻撃休止時間に搬入されることになっていたものだ。UNRWAの活動中断はこの攻撃を受けたものである。

イスラエルの攻撃を受けた国連運営の学校は少なくとも3軒にのぼり、多数の民間人が死亡している。

ガザのUNRWAの責任者であるJohn Gingは、車列への攻撃で死傷したのはパレスチナ人の民間の請負業者で、検問所から支援物資を運ぶ契約を交わしていたという。

「彼らはイスラエル側にどう動くかについて伝えて調整してありました。いつもそうしています。そうしたら地上部隊から攻撃を受けたのです」と彼はアルジャジーラに語った。「その結果、ひどいことに、1人が死んで2人が負傷しました」

国連スポークスマンのRichard Mironは、イスラエル軍はUNRWAの車列の動きについて、前もって知らされていたと語る。

エレズとカレム・シャロームは人道支援物資の受け入れポイントとなっており、そこに向かう車列は、上記の攻撃を受けてすべて予定を取りやめている。

イスラエル軍はこの件について報告を調べていると述べている。

アルジャジーラの記事にはこの件以外にも複数の件についてたくさん書かれていますが、UNRWAの活動中止についてはこんなところです。

BBCは、活動中止の背景についてはざっと流しただけでこの件以外の動きについて書かれたあとで、この件でのイスラエル側の反応を伝えています。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/7818577.stm
UNRWAの活動一時停止を受けてイスラエル政府スポークスマンのMark Regevは、イスラエルはガザの国連をはじめとする人道支援組織の活動を全面的にサポートすると述べた。「この決定的に重要な仕事をやりやすくするためになされるべきことはすべてするつもりである。この難しい日々のなか、我々はガザの人々の人道的ニーズを満たすため協力していかなければならない」

どの口が言うか。

2009年01月07日 【ガザ空爆】前のエントリ、「学校には爆弾を」のフォローアップ(付:オバマの発言のURL)
http://nofrills.seesaa.net/article/112285747.html

ここで少し書いたように、「人道」とか「人権」に関する場合は特に、イスラエルは国連に非常に非協力的である。それも2008年12月27日のずっと前からそうだ。「壁」についての国連の勧告も無視していたし。

BBC記事はそのあとでこの件(UNRWAの車列が攻撃されて1人死んだ件)についての経緯の説明とJohn Gingのコメントなどがあり、WHO, WFP, UNICEFなどの国連機関の活動は継続、と書いています。

それから、ICRC(赤十字)が、イスラエルは負傷した民間人を放置していると非難している件(イスラエル軍の反応はまだない)、アムネスティ・インターナショナルが、イスラエルに対してもハマスに対しても一般市民を楯として使っていると非難している件、8日の3時間の武力行使休止期間に、瓦礫から遺体が35体も掘り出されて死者数が750を超えた件、レバノンからロケット砲が飛んできた件などなどものすごく盛りだくさんで、最後にエジプトとウランスが出した和平案について書かれていますが、この和平案は現段階ではダメっぽい?

ハマス側、停戦案を拒否 ガザ攻撃続行で国連活動中断
2009年1月9日1時18分
http://www.asahi.com/international/update/0109/TKY200901080269.html
……ハマスなど、パレスチナ武装組織の各派は8日、エジプトが提案したイスラエルとの停戦案を拒否するとの声明を連名で出した。「イスラエルの完全撤退が保証されていない」ことなどが理由。最終的な態度決定かどうかは不明だが、今回の表明で短期間での停戦合意は困難な情勢になった。


※この記事は

2009年01月09日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 02:08 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼