kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2009年01月05日

【ガザ攻撃】ガーディアンの逐次アップデートの日本語化(死者500人突破)

ガーディアンの逐次アップデート:
Israeli troops invade Gaza - live
Posted by Rachel Williams
http://www.guardian.co.uk/news/blog/2009/jan/04/gaza-invasion-israel

以下、時刻はすべてGMTです。日本時間にするには+9時間、ガザ時間にするには+2時間。
10.24am:
ロイター通信が医療関係者・目撃者の話として、イスラエルの砲弾により、ガザ市のメインの商店街で少なくとも5人の一般市民が死亡し、40人が負傷したと伝えた。

10.35am:
AP通信が、パレスチナの医療関係者および病院の医師らが、真夜中以降これまでに、地上戦において、少なくとも24人(そのほとんどが一般市民)が死亡したと述べている、と伝えた。

11.05am:
Sky Newsが、パレスチナ人取材者の話として、イスラエルの戦車150台が、旧Netzarim入植地で目撃された、と伝えた。

11.20am:
教皇が、イスラエル人とパレスチナ人に対し、紛争を即時停止するよう呼びかけた、とAP通信が伝えた。教皇ベネディクト16世は、ヴァチカンの聖ペテロ広場の巡礼者たちに、最近の歴史は「戦争と憎悪は解決策ではない」ということを示している、と語りかけた。

11.35am:
レバノン治安当局職員らが、AP通信に対し、地上戦に抗議してベイルート北部の米国大使館複合施設に行こうとするデモ参加者250人に対し催涙ガスを使ったと述べた。負傷者は報告されていない。

12.10pm:
地上戦についてのアルジャジーラ報道。
http://uk.youtube.com/watch?v=fPiRy3fKofw

1.01pm:
In Gazaというブログを書いているブロガーが、ジャバリヤ東部のパレスチナ赤新月社の施設での一晩の様子を書いている。このブロガーは救急車に乗り込んで、負傷者の手当てもした。住民たちだけでなく、救急車の運転手や救急隊員もパニックだったという。
(救急隊員の)多くは10年かそれ以上この仕事をしてきて、いろいろ見てきている。しかしこれは、これまで誰も見たことがないほどひどい、想像すらしたことがないほどだ、と彼らは言った。

ガザ市に戻ったIn Gazaのブロガーは、砲撃の音を聞いた。
ここから聞こえるその音は……巨大な金槌が、この土地を粉々に砕いている音のようだ。昨晩見たこと、それから今日の破壊から考えて、本当にこの土地が粉々に、と思うことに無理はない。


1.15pm:
死者数が増えているようだ。AP通信は、地上戦開始以降、パレスチナの一般市民31人が死亡したと報じ、ロイター通信はパレスチナ人少なくとも33人が死亡、そのほとんどは一般市民、と報じている。

1.25pm:
イスラエル軍が、西岸地区で行なわれたガザ侵攻に反対するデモで、イスラエル兵士がパレスチナ人のデモ参加者1人を殺した、ということを認めた。ロイター通信の報道。パレスチナ医療関係者からは、カルキリヤ市で、22歳のMufid Saleh Walweelが頭を撃たれたとの話があった。

ここまで作業したところで、France24のtwitter feed:
http://twitter.com/FRANCE24/status/1095395591
リンク先記事:
http://www.france24.com/en/20090104-clone-battles-rage-israeli-troops-push-deeper-gaza-
One Israeli soldier has been killed, along with at least 40 Palestinians since the start of Saturday's ground offensive.

つまり、地上戦開始後、イスラエル軍1人死亡、パレスチナ人は少なくとも40人死亡。

……作業続行中です。
2.34pm:
ガーディアンのインタラクティヴ・ガイドで攻撃の展開のさまが説明されている。

CiFでは、Simon Tisdallが、バラク・オバマが沈黙を続けていることが中東での彼の評価を落とすということについて説明している。Simon Tisdallは次のように書いている。
バラク・オバマが米国とイスラム世界、特に中東との関係を仕切り直せる可能性は、イスラエルがガザのパレスチナの標的を攻撃するたびに、消えていくようだ。


ガーディアンの写真ギャラリーには、イスラエル軍がガザに入る様子のほか、ガザ地区内部の様子、世界各地での抗議行動の様子もアップロードされている。昨日のロンドンでの抗議デモのビデオもある。

オブザーヴァー【注:ガーディアンの日曜】では、ケン・リヴィングストン【注:前ロンドン市長】が、英国とEUは、ガザへの攻撃をやめるようイスラエルに圧力をかけることによってイニシアティヴをとるべきだ、と論じている。
http://www.guardian.co.uk/commentisfree/2009/jan/04/gaza-israel-hamas-palestinians

2.40pm:
イスラエル軍が、今朝早く、兵士1人がガザ北部の迫撃砲攻撃で死亡したと述べた。地上戦開始後初のイスラエル側死者である。AP通信が伝えた。

3.34pm:
アルジャジーラが、Twitter feedで、イスラエルがハマスが運営するアル=アクサ・テレビ局を押さえ、ハマス幹部に投降するよう告げる放送を行なっている、と報じている。

3.38pm:
イスラエルのシモン・ペレス大統領は、米国のABC Newsでの日曜日のインタビューで、停戦の可能性を退け、しかしイスラエルはガザを占領するつもりはないと述べた。彼はThis Week(という番組)で、George Stephanopoulosに対し、次のように語った。
http://blogs.abcnews.com/george/2009/01/israeli-preside.html
ガザを占領するつもりもないし、ハマスを叩き潰すことも意図しておらず、テロを叩き潰すつもりである。ハマスは現実的で真剣な教訓を必要としている。いまそれを教えられているのだ。

また、ペレスは次のようにも述べた。
ハマスが砲撃を続け、こちらが停戦を宣言するという考えは受け入れるつもりはない。そんなこと、まったく意味がない。


4.10pm:
ロイター通信に対し、医療当局者が、イスラエルの空爆により、ガザ地区北部のモスクの外にいたパレスチナの民間人5人が死亡したと語った。

4.18pm:
米国のディック・チェイニー副大統領が、CBSテレビのFace the Nationで、イスラエルは地上戦を開始するにあたり、アメリカのゴーサインないし許可は求めなかったと述べた。

5.27pm:
(イスラエルの新聞)エルサレム・ポストが、ハマス武闘派の幹部2人が死亡したと報じた。また、同紙の「ハマスとの対決」というセクションのトップ記事で、死亡したイスラエル軍兵士の名前をStaff Sergeant Dvir Emanuelof(22歳)とし、ほかに29人の兵士が今朝の同じ攻撃で負傷、うち1人は重態としている。
http://www.jpost.com/servlet/Satellite?cid=1230733158821&pagename=JPost%2FJPArticle%2FShowFull

5.39pm:
アルジャジーラが、母親と4人の子供がガザの自宅で死亡したと伝えた。

6:00pm:
ガザ在住のマフムード・ジャロが、ガーディアンに対し、今朝早く、イスラエルの戦車が近づいてくる音がしたときに、彼とその妻と4人の子供がイスラエルとの国境に近い自宅を離れたときの様子を語った。
http://www.guardian.co.uk/world/2009/jan/04/israelandthepalestinians-middleeast
何が起きているのか、わかりません。イスラエルが何を求めているのか、わかりません。今回は空からも、海からも、地上からも同時です。こんなことは今まで経験したことがありません。

5.39pmのアルジャジーラのリンクが原文(ガーディアン)になく、AJのサイトを見たらやはりすごいことになっていて(記事多すぎ)、記事が探せませんが:
http://english.aljazeera.net/

AJがガザ情勢専用のTwitterをやってるそうで:
http://english.aljazeera.net/news/middleeast/2008/12/2008122916531937971.html

そこにありました。
http://twitter.com/AJGaza/status/1095377783
Mother and four children killed in their home in Gaza as death toll passes 500.


自宅で母子5人が殺され、地上戦開始前(12月28日の空爆開始後)からの死者数が、500人を突破したとのこと。

※この記事は

2009年01月05日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 02:19 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼