kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2009年01月01日

【ガザ攻撃】国連特別報告者、フォーク教授のステートメント(翻訳紹介)

この件についてのエントリは
「2008年12月ガザ攻撃」のタグ
一覧できます。


下記の日本語訳です。筆者のリチャード・フォーク教授は、占領地(パレスチナ)における国連人権特別報告者 (UN Special Rapporteur)。

Statement by Prof. Richard Falk, United Nations Special Rapporteur for Human Rights in the Occupied Territories
December 31, 2008 By Richard Falk
http://www.zmag.org/znet/viewArticle/20097

ガザ地区に対するイスラエルの空爆は、占領軍 (Occupying Power) の義務という点に関しても、戦時国際法の要件においても、ジュネーヴ条約として定義されている国際人道法に対する重大で巨大な違反である。

違反とは具体的には:

集団懲罰――人口密度の高いガザ地区に暮らす150万人が、ごく少数のミリタントの行為のために罰されている。

民間人を標的とすること――空爆は民間人の地域を狙ったものであり、そのエリアは人口密度の高さでは世界有数、中東では確実に最も人口密度が高い。

過度の軍事的反応――空爆は、ガザの選挙で選ばれた政府の警察・治安機関のオフィスをすべて破壊したのみならず、何百人もの一般市民を殺し負傷させている。少なくとも1件の攻撃が、大学から家に戻る交通手段を探している学生の集団を直撃したと伝えられている。

空爆に先立つイスラエルの行動は、具体的にはガザ地区の出入り口を完全に封鎖したことは、薬品と燃料(また、食料も)の深刻な欠乏を引き起こし、その結果として負傷者がいても救急車が反応できず、病院は薬品や必要な備品で手当てすることができず、包囲されたガザの医師や医療スタッフは負傷者を十分に治療することができない。

もちろん、イスラエル内の民間の標的に対するロケット弾攻撃は違法である。しかし、それが違法だからといって、占領軍としてのイスラエルも主権国家としてのイスラエルも、国際人道法を破り、戦争犯罪または人道に反する罪をおかす権利を有するということにはならない。イスラエルの軍事攻撃の激化によって、イスラエルの民間人がより安全になるということはこれまでなかったことを指摘しよう。逆に、今日死亡したイスラエル人は1年ぶりの犠牲者で、イスラエルの武力が増したあとに犠牲になっている。

また、イスラエルは、12月26日に〔原文ママ〕失効した休戦ないし停戦協定を再度有効なものにしようとしたハマスによる最近の外交的イニシアティヴを無視している。

今日のイスラエルの空爆と、それによって引き起こされた最悪の人的犠牲は、直接的にであれ間接的にであれ、イスラエルの国際法違反に共謀してきた国々に問題をつきつける。共犯者には、それ自体が人道上危機的な状況を引き起こしたガザ封鎖を支持しそれに参加した国々や、こういった違法な攻撃に使われるとわかっていて、軍用機やミサイルなど軍装備品を供給した国々が含まれる。

国連加盟国すべてに対し、どの国の責任であろうとも、国際人道法の重大な違反があり、それにさらされている民間人を守ることは、国連の独立した義務である、ということを強調しておきたい。国連職員および関係のある国連機関のすべてと、すべての加盟国に対し、イスラエルの重大な違反を非難するだけでなく、パレスチナの人々に本当の保護を与える新たなアプローチを考え出すよう、緊急対応を要請する。

※この記事は

2009年01月01日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼