kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2008年12月30日

【ガザ空爆】オバマ次期大統領はどのような方針をとるか(英ガーディアン記事内容)、付・30日東京抗議行動

この件についてのエントリは
「2008年12月ガザ攻撃」のタグ
一覧できます。


今日の午後4時から、東京で抗議行動が行なわれます。詳細は下記URL。
http://d.hatena.ne.jp/al-ghad/#1230535426

時間と場所、問合せ先だけコピペしておきます。「ろうそく、ペンライトをお持ちください」とのことです。
2008年12月30日(火)午後4:00-5:00
場所:イスラエル大使館前(千代田区二番町3/地下鉄麹町駅徒歩1分)
問い合わせ:アムネスティ・インターナショナル日本(Tel:03-3518-6777/Fax:03-3518-6778)


さて、コメントでご投稿いただいたガーディアン記事、さくっと概略だけですが。米国の次期政権についてのワシントン特派員のレポートです。

Obama adviser aligns with White House in criticism of rocket attacks on Israel
Ewen MacAskill in Washington
The Guardian, Monday 29 December 2008
http://www.guardian.co.uk/world/2008/dec/29/barack-obama-israel-gaza

以下、概略です。

※「翻訳」ではありませんので原文と一字一句対応はしていません。
CBSの番組、Face the Nationに出演したデイヴィッド・アクセルロッド(オバマ政権上級顧問)は、最初は今はまだ大統領はブッシュなのでといういつもの決まり文句を繰り返していたが、やがてはこの7月にオバマがスデロットで述べたことを思い出した。【注:この記述がちょっと文学的すぎて (?) アクセルロッドが実際に番組でどう述べたのかはこの記事だけではわかりません。】

スデロットはガザ地区のミリタントによるロケット砲攻撃の標的となっている町で、7月にここを訪れた際、オバマは次のように述べた。「もし誰かが、2人の娘が寝ている私の家にロケット弾を撃ち込んだら、私はそれを止めるために自分にできる限りのことをします。イスラエルのみなさんも同じことをなさるでしょう」

同様の感情は、コンドリーザ・ライス国務長官も土曜日に表明している。「合衆国は、イスラエルに対する度重なるロケット砲攻撃および迫撃砲攻撃を強く非難し、停戦を破ったこと、ガザ地区で新たに暴力事態となったことについてハマスの責任であると考える」。また長官は次のように付け加えた。「停戦はすぐに回復されなければならない。合衆国は、ガザ地区の無辜の人々の緊急の人道的必要に応えることを、関係者すべてに求める」

また、ホワイトハウスの安全保障スポークスマンのゴードン・ジョンドロウも、悪いのはハマスであると述べている。彼はハマスをテロリストでありthugsであるとしている。

土曜日、ライスはオバマに電話で連絡をし、8分間ほどのブリーフィングを行なった。大統領就任までに事態を十二分に把握しておけるよう、今後も電話でのやり取りは予定されている。

オバマは1月20日に大統領に就任するまでは政策面のことについてはコメントしないと何度も述べているが、経済危機に関連してはこの方針をおおかた撤回してしまっている。経済危機についてはこの何週間かで話にのぼることが多いが、ブッシュ政権の政策とは一致していないことが多い。イスラエル・パレスチナ紛争についてはこれまでのところ、どのような政策になるかは何も示唆していない。ただし、自分の政権では和平案を見つけることが当面の優先事項になるだろうと述べている。

大統領選前は、オバマはパレスチナ人の苦難への共感を表明し、イスラエル人と米国のユダヤ人団体のいくつかの間で疑念を呼び起こした。しかし民主党候補に選ばれたあとは方向を転換し、ワシントンではイスラエルのロビイ団体AIPACでイスラエルを強く支持する内容のスピーチを行なっている。

昨日、ワシントン・ポスト紙は、名前を挙げずにブッシュ政権高官の言葉を紹介した。その高官は、イスラエルが攻撃を開始したのは、オバマの政策がどうなるかわからないためだと述べた。高官はイスラエルは「(米国で)次の政権になる前に、終わらせておきたかったから」行動した、「次の政権がそれをどう扱うか、イスラエルには予測できない。そして、これはイスラエルが(米国の)次期政権とスタートを切るときに望ましいと考えているものではない」【注:ワシントン・ポストの原文を参照しないことには、thisの指している内容がよくわかりませんが、おそらく「オバマ就任直後にガザ総攻撃となったら、米国との関係が悪化するかもしれないから、オバマが就任する前にやっておこうとイスラエルは考えている」、ということを、この匿名の高官は述べているのだと思います。】

イスラエル当局者はこの高官の発言内容を否定、米国の政権交代よりも、イスラエルの選挙(2月)のほうが大きな要素であると述べている。

政権の最後の数ヶ月間、ビル・クリントンは和平に尽力するも空振りに終わった。クリントンの後を受けたブッシュは、イスラエル・パレスチナ紛争についてはあまり力を割かない方向で政権をスタートさせた。この1年は、和平案を再生させようとしてはきたが、本腰の入ったものではなかった。

オバマ政権で国務長官就任が決まっているヒラリー・クリントンをはじめ、外交政策のアドバイザーたちは、中東紛争解決の取り組みをさらに行いたいと考えている。しかしオバマとしては、イラクからの米軍の撤退やアフガニスタンでの紛争激化といったほかの問題に注力しており、中東紛争にどれほどの関心が向けられるかはわからない。

……というような内容です。(「翻訳」ではありませんが、書いてある内容としては外してはいないと思います。)

この記事を書いたEwen MacAskillはガーディアンのワシントン支局長で、ベテランです。
http://www.guardian.co.uk/profile/ewenmacaskill

オバマが7月に訪れたスデロットは、昨日のエントリで少し触れましたが、イスラエルのメディア・キャンペーンの拠点になっています。

Face the Nationに出演した上級顧問のデイヴィッド・アクセルロッドについては、ウィキペディア英語版で。なお、ウィキペディアで「日本語」のリンクをクリックして出てくるページで説明されている人物は、同姓同名の別人です。

アクセルロッドの発言については、共同通信が記事を配信していますね。内容的に詳しくはないけれども。(単に名前で検索したら出てきました。)
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008122901000015.html
オバマ氏も中東情勢注視 アクセルロッド上級顧問

 【ワシントン28日共同】オバマ次期米大統領のアクセルロッド上級顧問は28日放映のNBCテレビの討論番組で、オバマ氏が27日、ライス国務長官とパレスチナ情勢について電話で協議、現在も「事態を注視している」と述べた。

 上級顧問は、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区を支配するイスラム原理主義組織ハマスを攻撃、多数の死者が出ていることについて「非常に深刻な事態」と憂慮しつつ、オバマ氏はまだ米政府を代表して意見表明する立場にはないと繰り返した。

 ……(後略)
2008/12/29 06:31


また、ガーディアン記事中に、米国の高官の話を受けてイスラエル側から「違う、そうじゃない」という話が出ている、という記述がありますが、それについては下記。

2008.12.30 政争の具としておこなわれた計画的ガザ戦争
http://palestine-heiwa.org/note2/200812300901.htm
 ガザ地区への大規模な空爆は、停戦を更新せずにロケット攻撃をしたハマスへの「報復」では断じてない。このことはイスラエル紙の記者でさえも認めている。
 08年12月29日のハアレツ紙の「ガザ作戦でも緩和しないオルメルトとバラクの不和」(アルーフ・ベン記者)によると、「現在のガザ戦争は、エフード・オルメルト(暫定首相/カディマ)とエフード・バラク(国防大臣/労働党首)との緊張関係の陰のもとで遂行されている」。……

※この記事は

2008年12月30日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 13:14 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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