kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2008年12月28日

イスラエル、ガザ地区に大規模攻撃。死者200人を超える。

この件についてのエントリは
「2008年12月ガザ攻撃」のタグ
一覧できます。


ハヌカじゃねーのかよ。



ハロルド・ピンターという、国家による暴力に抗議し続けた「ロンドンのユダヤ人」が亡くなった直後に、キリスト教では「クリスマス」の時期、ユダヤ教では「ハヌカ」の時期に、しかも安息日の土曜日に、これかよ。

ざーっと見たところ、タイムズが一番早い報道だったのでタイムズ。

December 27, 2008
Israeli air strikes in Gaza Strip kill 155
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/middle_east/article5402643.ece

ってここまで書いてるスキにBBCがアップデートして、死者195人。195人。もうマジで信じらんない。

Massive Israeli air raids on Gaza
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/7800985.stm



イスラエル関連記事クリップ:
http://b.hatena.ne.jp/nofrills/Israel/

抗議のメールをイスラエル政府に。文面は単に下記のようなシンプルなものでも。
Dear sir,

Please stop the bombing on Gaza.
Please stop the killing.

Yours sincerely,
あなたの名前をローマ字で
Tokyo, Japan(などという感じで大まかな居住地を)

メールの宛先は、最近ブクマしたのですぐに出てきた下記のブログさんから転載。
http://irregularrhythmasylum.blogspot.com/2008/12/blog-post_09.html

大臣の名前は一応ウィキペディアで確認してください。→確認のうえ、下記に修正加えました(文字が緑の部分)。
イスラエル首相(オフィス)
Prime Minister
Mr Ehud Olmert
The Office of the Prime Minister, Kiryat
Ben-Gurion, Jerusalem, Israel
Fax: 972-2-670-5475
Fax: 972-2-651-2631
Tel: 972-2-670-5555
Email:webmaster@pmo.gov.il
 or dover@pmo.gov.il

イスラエル国防相
Defence Minister
Amir Peretz Mr Ehud Barak
Fax: 972-3-691-6940
Fax: 972-3-608-0343
Tel: 972-3-569-2010
Email:info@mail.idf.il
 or sar@mod.gov.il←このメアドだけ、不達メールが帰ってきました

イスラエル外相
Foreign Minister
Ms Tzipi Livni
Fax: 972-3-691-6940
Fax: 972-2-530-3367
Tel: 972-2-5303111
Email:sar@mofa.gov.il

駐日イスラエル大使
Ambassador
Ambassador Nissim Ben-Shitrit
〒102-0084東京都千代田区二番町3番地
Fax:03-3264-0965(政治部)
Fax:03-3264-0794(報道・広報室)
Tel:03-3264‐0911
Email:information@tokyo.mfa.gov.il


はい、BBCアップデート。下記画像内の記事リンクは生きていますのでクリックしてどうぞ:


In pictures: Gaza attack aftermath
http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_pictures/7801123.stm

さらに下を書いてからのBBCアップデート、死者数200突破

↑このキャプチャ時のティッカー部分:
LATEST: US secretary of state condemns rocket attacks on Israel and blames Hamas for truce failure. More soon.

WTF? "Truce failure"? It's too clear that this is a carefully planned oparation by the Israeli forces, which is killing hundreds of people. "Hamas's rocket attacks"? WTF. I'm going to bed now. Or I will go insane. This drives me insane. Even me.

... Before I go to bed, the BBC updated:
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/7800985.stm
US Secretary of State Condoleezza Rice accused Hamas of having triggered the new bout of violence.

"The United States strongly condemns the repeated rocket and mortar attacks against Israel and holds Hamas responsible for breaking the ceasefire and for the renewal of violence in Gaza," she said.

"The ceasefire should be restored immediately. The United States calls on all concerned to address the urgent humanitarian needs of the innocent people of Gaza."

UN Secretary-General Ban Ki-moon also urged an immediate halt to the violence, condemning what he called Israel's "excessive use of force leading to the killing and injuring of civilians" and "the ongoing rocket attacks by Palestinian militants".


※さらに続く。

ガーディアン、日本時間28日午前1時ごろのアップデート:


BBCとガーディアンの内容を箇条書きで。BBCの記事には映像がエンベッドされています。

イスラエルはF-16戦闘機(ハアレツ報道によると、第一陣で約60機)で爆撃。少なくともミサイル30発が撃ちこまれた。

死者少なくとも195人、負傷者300人以上。犠牲者数としては、1967年以来、最も激しい攻撃。

イスラエルの地上部隊による作戦が迫っているとの噂が出回っていたタイミングで空爆が行なわれた。

イスラエルは、ガザ地区からのロケット攻撃の激化に対応したものであり、「必要な限り長期にわたって」爆撃を行なうと述べた。エフード・バラク防衛大臣は「簡単ではないだろうし、短期間でもないだろう。平穏の時もあれば戦闘の時もあり、今は戦闘の時である」と述べた。

イスラエル軍は声明で「ハマスのテロ作戦従事者」および訓練キャンプと武器庫を標的としたと述べた。

ハマスの警察スポークスマンは、ガザ市の警察施設(コンパウンド)が標的とされた、と述べた。そこでは警察学校の卒業式典が行なわれていた。ガザ市の警察本部では黒い制服を着用した男性の遺体が写真に撮影されている。(上記、ガーディアンのキャプチャ参照。)

ハマスは、ガザ地区内にあるハマスの治安施設はすべて空爆で破壊されたと述べた。イスラエルは、ガザ地区全体で40ほど標的を攻撃したと述べた。

イスラエルのリヴニ外相は今回の空爆について、イスラエルには「選択の余地がない」と述べた。「われわれは、われわれの市民を守るために必要なことをしている」とテレビで述べている。

イスラエルの爆撃の標的となったものはガザ全体にあり、ガザ地区の人口密集地を直撃。たとえばガザ地区北部のガザ市、南部のハンユニスやラファなど。(これ、死者200人じゃ済まないかもしれない。)

一方西岸地区ではパレスチナ自治政府のアッバス首相が今回の攻撃を非難、自制を呼びかけた。

ハマスは報復攻撃を行なうことを宣言、カッサム・ロケットをイスラエル領内に放った。これにより、ネティヴォト (Netivot) の町で少なくとも1人のイスラエル人が死亡。

イスラエルは、作戦は「この先も継続し、拡大され、必要とあればより甚大なものになる (deepen)」と述べている。(地上軍投入するつもりでしょう、明らかに。)

国際社会の反応としては、各国首脳が即時停戦 (immediate ceasefire) を求めた。

米国では、大統領府報道官ゴードン・ジョンドロウが、米国は「イスラエルに対し、ガザのハマスを標的とするときには一般市民の犠牲を避けるよう強く要請する。この暴力的事態を終わらせるには、ハマスはイスラエルに対する継続的なロケット砲攻撃を停止せねばならない」と述べた。

英国では、外務省が「これ以上、一般市民に犠牲を出さないよう、最大限の自制を強く求める」と述べた。

EU議長国フランスは双方からの攻撃の即時停止を求めた。

モスクは献血を募る緊急アピールを出した。ハマス筋はBBCの記者に、病院はすぐに満床になったと語った。

エジプトは、ラファでの国境検問所を開き、負傷者の一部をエジプト国内で治療できるようにした。

死者・負傷者のほとんどがガザ市の人たちだと言われている。ガザの警察署長のタウフィーク・ジャベールも死亡したと報じられている。

空爆された地域からの写真には、死者・負傷者、炎上する建物や崩壊した建物、ガザの混雑した街路でのパニックとカオスを映し出している。

住民たちの話では、空爆当時、子供たちが学校の登下校の最中で (heading to and from school)、一般市民の死傷者がいるとのおそれもある。

ロイター報道によると、ハンユニスでは少なくとも20人が死亡。

エルサレムのBBC記者、ポール・ウッドによると、イスラエル治安筋は数日内にも新たにガザ攻撃を行なう可能性についてブリーフィングを行なっている。しかし聞こえてくるのは地上部隊投入の可能性についての話が中心で、オルメルト首相は早くとも日曜まではいかなる作戦も許可しないと思われる。(「日曜」って、12時間もないじゃん。)

以下、BBC記事ではガザ地区封鎖など状況についての説明。

ガーディアンでは、BBCと同じようなことのほか:

死者・負傷者の多くはハマスの治安部隊の人だが、一般市民も死んでいる。

イスラエル軍は「テロリストのインフラストラクチャー」を攻撃した、と述べた。

攻撃の前日、イスラエルはガザ地区との間の検問所を8ヶ月ぶりに再開し、人道支援物資をガザ地区に入れたばかりだった。

警告はあったが、今回の攻撃のタイミングと規模は、ガザ地区の住民たちを驚かせた。攻撃は明日(日曜日)に開始されると思われていた。また、夜間ではなく午前中に行なわれたということで、役所や学校には人がいっぱいいる時間帯に攻撃があったということになる。

イスラエルのミサイルの一部は、子供たちが学校を出ていく時間帯に、人口密集地に着弾した。子供を捜して親たちが通りに駆け出してきている。

ガザ地区からのテレビの映像では、通りに死体がごろごろ転がっているさま、死者・負傷者が搬送されていくさまがうつっている。その作業には一般市民があたっている。

住民たちは、爆発の波を2度聞いたという。第一波で少なくとも15回の爆発があった。攻撃された地点では、黒い煙がもうもうと立ち上っている。

攻撃を受けた治安施設の近くの通りの商店主(57歳)は、息子に煙草を買いにいかせたところだった。息子は見つからない。通りの真ん中に座り込んで、爆撃で破壊された建物の瓦礫の土ぼこりが頭を多い、自分の顔をたたきながら「息子が死んでしまった、死んでしまった」と言う。「私も煙草のように燃えてしまいますように。イスラエルが燃えてしまいますように」

外国の反応は、EUのソラーナ事務総長のスポークスマンが「ガザでの出来事について非常に懸念をおぼえている。即時停戦を求め、すべての人に最大限の自制を強く求める」と述べた。(以下、英外務省の反応がBBCより詳しく掲載されていますが、英外務省の建前のblah blah blahに付き合っていられる気分ではないのでスキップ。米国についてはBBCと同じ。)

アラブ諸国の外務省は、日曜日か月曜日にカイロで会合を開き、イスラエルの攻撃に対し共通の立場をとることになっている。アラブから国連安保理に(非常任理事国として)唯一加わっているリビアは(よりによってリビアか)、緊急会合を開こうとしている、とアムル・ムーサ・アラブ連盟事務総長は述べた。「今起きているのは、綿密に計画されてきたものだ。多くの犠牲者が出ることを予期しておかねばならない。人道的大惨事になる」

西岸地区では(ここはBBCと同じなので割愛)。イスラエル軍は(ここもBBCと同じなので割愛)。



このあとのことは次の記事に。コメントもあれば次の記事に(どこに何を書いていいのかわからない状態を作らないための措置):
2008年12月28日 イスラエル、新たに攻撃。ガザ地区の死者は300人に迫る。(英メディア記事紹介)
http://nofrills.seesaa.net/article/111849167.html

※この記事は

2008年12月28日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 00:48 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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