kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2008年09月12日

BBCのハットトリック(ただし放送トラブルで)

ハットトリックはTheo Walcottだけじゃなかった、という記事がガーディアンに。

http://www.guardian.co.uk/media/2008/sep/11/bbc.television
One technical hitch might be regarded as regrettable. Two as unfortunate. But three and it begins to look like a pattern.

The BBC has suffered a hat-trick of cock-ups in 24 hours on two of its flagship news shows this week ...

つまり、「機材などのトラブルは、1度なら残念なことと言えよう。2度ならついてないということだ。しかし3度となると、常態化しているのではないかという気にもなる。今週、BBCが24時間の間に機材トラブルのハットトリックを決めた。しかも2度は看板の時事番組の最中のことだ」。

この「トラブル」が、日本のニュースでもありがちな「キャプションが間違っていた」とか「中継の音声が一部聞こえなかった」とか「映像が間違っていた」とかではなかったから(ないから)ネタになる。

ガーディアンによると、最も目立った事故は、火曜日のBBC 1の「10時のニュース」。ずーっとピーという音が鳴っていて、キャスターが喋っている声が全然入っていない。その結果、ニュースは1分半にわたって中断。ガーディアンはご丁寧にも、その「事故」が投稿されているYouTubeにリンクをしてくれている。
http://uk.youtube.com/watch?v=IB11WJrN1cE
※ヘッドフォンの人は特に音量注意。

apology.png最初の「お詫び」画面で、「申し訳ありません。おわかりかと思いますが音声のトラブルでニュースを中断しております。できる限りのことをしてなるべく早く復旧しますのでしばらくお待ちください」。そして、復旧したかと思ったら今度はインタビュー取材を受けている人がずっと4文字語をしゃべっているかのような「ビープ音かかりっぱなし」になって、再度「お詫び」画面で、「またもや申し訳ありません。直ったと思ったのですが、まだ音声トラブルが続いているようです。復旧までの間、音楽をお楽しみください」。

「モンティ・パイソン」かと思ったあなた、「同志」と呼ばせてください。あるいは変な握手をしましょう。
http://uk.youtube.com/watch?v=XrMadz5vkpg

そしてこの火曜日の10時のニュースでの「音声トラブル」をはさんで、月曜日と火曜日の、よりによってBBCの最も大きな看板番組、Newsnightでトラブル。

月曜日は、「航空機爆破計画」の公判についての番組の途中で映像が出なくなって、それが直ったと思ったら音声がずれたというトラブル(これはiPlayerじゃないと映像が見つからないみたい)。

そして火曜日には、スタジオと、スタジオの外にいるゲスト出演者の音声がつながらなくなって、キャスターのジェレミー・パックスマンが携帯電話でインタビュー(うははははは。スタジオのゲストはピーター・タッチェルだし))。スタジオもインタビュイーも、それぞれマイクは生きてるみたいだけど。

ガーディアンいわく、BBC NewsはBBCの予算削減の影響を最も大きく受けた部署のひとつで、BBCのニュース部門では最近、BBC OnlineのマルチメディアのニューズルームをBBC TVとBBC Radioのと統合したばかりだとのこと。でもBBCでは、それぞれのトラブルは別々の原因で起きたもので、マルチメディア化は関係ない、マルチメディア化で視聴者への益は大幅に増大している云々、との説明。(ほんとかな。にやにや。)

で、これで終わってればまだ「ただの記事」なのだけど、途中でもう一押しあるんだ、このガーディアン記事。

The corporation suffered a series of on-air gaffes earlier this year, including mistakenly announcing a verdict had been reached in a murder trial, and using a picture from the Boxing Day tsunami of 2004 to illustrate a story about a cyclone in Burma.

つまり、「BBCは今年既に何度かミスをしている。例えば、殺人事件の公判で(評決が出ていないのに)評決が出たと報じたり、ビルマのサイクロンについてのレポートで、2004年の大津波の写真をつかったりしている」。

BBCはそのテープは「2001年」の棚じゃなくて「2002年」の棚にありましたということもありうるし、ネタではなくガチで、死んでから24年が経過していた著名人にインタビューを申し込んだりするし、テクノロジー雑誌編集長の「ガイ・キューニー」さん(白人)をスタジオに招いてインタビューすべきときに、BBCのテクノロジー部門の就職の面接に来た「ガイ・ゴーマ」さん(黒人)をスタジオに連れてきてインタビューするし

だから「たかが機材トラブル」でも、「24時間で3度、ハットトリックだ」と書かれてしまうのだろう。別な言い方をすれば、「ネタの宝庫」。
タグ: BBC

※この記事は

2008年09月12日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼