kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2008年06月24日

保守党について、1年以上前に書いたこと

書いた記憶が鮮明にあったのだけど、探すまではしてなかった過去記事:
保守党が左傾化している?!@2007年05月09日
http://nofrills.seesaa.net/article/41311599.html

こういう「大きな動き」みたいなことはだいたい1年くらい経過してから見直すといろいろと「うはー」ということがあったりするのだけれども、今月保守党の一議員がゴードン・ブラウンに対する不信任も出さずに引き起こした騒ぎを私がrubbishだと断じた背景のひとつがこれだ。

2分で読めるように再構成して再掲示しておこう。

以下、基本的に過去記事のコピペというか抜粋。抜粋だけど、すっ飛ばした箇所に三点リーダー入れるとかいうまどろっこしいことはしない。自分の書いたものだからこういう扱いをしても問題ない。(ただしこれは抜粋だから、これだけ読んで「全文読んだ」つもりにならないようにお願いします。)

Tories say next election will be about society, not economics
Will Woodward, chief political correspondent
Wednesday May 9, 2007
http://www.guardian.co.uk/guardianpolitics/story/0,,2075195,00.html

オリヴァー・レトウィンが、サッチャーの「社会などというものは存在いたしません。個人あるのみ、家族あるのみでございます」論を否定し、「経済中心ではなく社会中心の政治」をという話をし、保守党政府は減税減税とうるさい右翼をがっかりさせることになるだろう、と。もう全世界キャピタリズムなのですから、今さらサッチャリズムでもないでしょう、と。

キャメロンの「ソサイアティ」発言にも「おい、君は保守党だろう!」と思わされたが、レトウィンのこれには唖然とした。だってdisappoint rightwingersって、この人右翼じゃん。緊縮財政、小さな政府って感じの。なのに「私ども党執行部の考えは右翼をがっかりさせる」って、何だこれ。「私は右翼じゃありません」って?

とはいえ、「保守党がサッチャリズムと決別」というのはショッキングでキャッチーではある。労働党が「国有化政策とさよなら」というのと同じ効果をもつ。というか同じか。党是の否定。有権者びっくり。「自民党をぶっ壊す」みたいな話。

レトウィン発言が保守党の基本である「民間でできることは民間で」で、なおかつ「社会」が機能するように、という話だとしたら、それは極端な話「警察の民営化」につながってないか。で、それは「レッセフェール」ではない。

あー、ウィキペディアにあるな、「警察」国家論 by レトウィン。
http://en.wikipedia.org/wiki/Oliver_Letwin
As Shadow Home Secretary he attracted plaudits for his advocacy of a "neighbourly society", which manifested itself in calls for street by street neighbourhood policing modelled on the philosophy of the police in New York. He was also largely credited with forcing the Home Secretary to withdraw his proposal in 2001 to introduce an offence of incitement to religious hatred. He successfully argued that such an offence would be impossible to define, so there would be little chance of prosecution. He also argued that Muslims would feel persecuted by such a law.


このreligious hatredのときの議論は何となく覚えてる。法律で固めるのではなく、社会の目で対処しましょうってやつだ。何でもいいからとにかくこの法律の成立は阻止してくれという立場の人もいたと思う。

レトウィンが語るゴードン・ブラウンの政策と保守党:
Mr Letwin said the intellectual battle line with Mr Brown divided the Tories from the chancellor's "provision theory", his "faith in central direction and control". Instead, what Mr Letwin called "Cameron Conservatism" would "establish frameworks that will lead people ... to act of their own volition in ways that will improve society by increasing general wellbeing".


何度か読み返したが、やはりこの人のsocietyという語の使い方はトリッキーだ。ゴードン・ブラウンのvaluesと同じくらいトリッキーだ。

それでも、「労働党には裏切られた」感で憔悴しきっている左派には「サッチャリズムを捨てた保守党」は猛烈にアピールする。北風がやみ、3月末の桜が日本人にアピールするのと同じくらいにアピールする。危険だー。

2007年05月09日
posted by nofrills at 23:53
http://nofrills.seesaa.net/article/41311599.html




※このエントリはコメント欄はつけません。コメントはオリジナルの記事にどうぞ。

※この記事は

2008年06月24日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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