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2008年03月26日

【メモ】イラク全土でシーア派武装組織に対する掃討作戦・武力衝突

昨日の「バスラでの対武装組織掃討作戦」のメモの続き。事態が拡大しているので新規エントリとする。(なお、このエントリも前のと同じく「メモ」的な意味で随時更新するので、自分がうっかりコメント欄に書き込んであとからどこに何を書いたかわからなくならないよう、コメント欄はクローズしておきます。)

まず、現時点のBBC最新記事(news.bbc.co.ukのトップ記事でもある):
Unrest spreads around Shia Iraq
Last Updated: Wednesday, 26 March 2008, 03:40 GMT
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/7313894.stm

つまり、事態(バスラの作戦名はCharge of the Knightsというらしい)はイラク全土のシーア派地域に拡大した、という記事で、バスラ以外に戦闘・武力衝突が起きているのはバグダードのサドル・シティなど。クット、サマワ(あのサマワです)、ナシリヤ、ヒッラ、ディワニヤでは外出禁止令が発令されている。現時点での死者数は少なくとも30人。(ということは、dozensで数えるくらいに死者が出ていると考えるのが妥当だろう。)

バスラ上空は「連合軍(coalition)」(まだこの用語が使われているんだよな。英軍と書けばいいのに)のジェット機が旋回、戦闘が激しい地域へのジャーナリストの立ち入りは治安当局によって止められており(→遠くで銃声がものすごい勢いで響いていたり、目の前でメフディ軍の人が物騒なことをしている様子をとらえた映像がBBC World News@YouTubeにあります。たぶんBBC News記事のWatch Videoのところにも同じ映像がある。映像はたぶんロイターのもの)、BBC特派員は火曜日の日没の時点ではどちらが優勢ということははっきりわからないと伝えている。

イラク軍スポークスマンはAPの取材に対し、バスラ市の中心部でメフディ軍からの激しい抵抗にあったと述べている。

バグダードではグリーンゾーンにロケット砲が打ち込まれ(今のところ死傷者なし)、米軍とイラク軍はサドル・シティを封鎖。サドル・シティの中では激戦。

ワシントンでは例の「キューバ危機がわかんなくってちょっとパニクっちゃった」的美人広報官が、「今回の作戦はイラクによるもの(Iraqi-led and Iraqi-initiated)」と強調。ということは、記者から「アメリカ/『連合国』が動いたのではないか」という質問があったということでしょう。

BBCアナリストによると、サドル派は今回の「首相じきじきに監督しているイラク政府の作戦」について、10月の地方選挙前にサドル派を弱体化させておく目的で行なわれているものだと考えており、アナリストはそれについて「マリキ首相は非常に危険性の高い戦略に乗り出した」とコメントしている。作戦が成功するとの見込みはまるで立っていない。サドル・ムーヴメントは、特に若くて貧しい人々の間で広範な支持を集めており、バスラなど南部のシーア派地域ではすっかり定着している。そして、サドル派の停戦が破棄されることになれば、イラク政府と米国政府の主張(イラクは曲がり角を過ぎ、内戦から政治的和解へと進みつつある、というもの)が危うくなる。

――というのが、現時点(日本時間26日午後4時ごろ)でBBCが伝えている最新の情勢。

以下はBBC以外のメディアから。(随時更新)

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posted by nofrills at 16:29 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war
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