Iraqi refugees: "We can't return"
Last Updated: Friday, 18 January 2008, 12:16 GMT
http://news.bbc.co.uk/2/hi/talking_point/7179657.stm
イラクに戻ることにしたのは、自宅がどうなっているかを確認する必要があったからです。小さな店も2軒、やってましたし、それもどうなっているのか不安で。確認しなくてはというのは逼迫した話で、戻るのは怖いとか言っていられなかったんですね。
こう話す女性(仮名で「ウンム・アリ」)は、1年前にバグダードからシリアのダマスカスに逃れたイラク人だ。彼女は宗派としてはシーア派だが、居住区域はスンニ派が多いエリア(アル=アマリヤという地域)だった。
今ではメフディ軍(ムクタダ・アル=サドルの私設武装組織)がコントロールしているシーア派の地域から、アル=アマリヤに近づくと、臨時で設けられた検問所があり、イラク軍と米軍の兵士が警備についていました。
所持品検査を受けた私は、コンクリートの防壁の向こうのアル=アマリヤ地区に通してもらえました。
BBCの記事のページに資料写真的に掲示されているが、バグダードでは「スンニ派の地域」と「シーア派の地域」とを隔てる「壁」が建設されている。写真を見ると高さ1メートル50センチくらいだろうか、イスラエルが建設を強行している「壁」やら、北アイルランドの「ピースライン」ほど物体として威圧的なものではない。それでも、「宗派」に基づく「分断」が、こういう物体として可視化されたことの意味は、決して小さくはない。見た目は東京の住宅街の家屋のブロック塀に似ていなくはないかもしれないが、これはそういう塀とは違う意図で作られた物体である。
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