前のエントリでも触れたが、「30年ルール」に基づく英国政府の機密資料開示によって、1977年の「機密」がいろいろと明らかになった。1977年の首相はジェームズ・キャラハン(労働党)で、トニー・ブレアの政権(1997〜2007)の前の最後の労働党政権の時代だ。
開示された資料そのものを見ることももちろんできるが(後述)、資料そのものは議事録とかで、いくら時間があっても読みきれない。というわけでガーディアンに出た記事の一覧:
Texas loo role: how Thatcher got stuck in Houston toilet
※前のエントリを参照。サッチャー訪米の記録。
The Thatcher threat - and how Callaghan saw it coming
※サッチャーの保守党がいかに労働党政権にとっての脅威であったか。
Callaghan had Scargill watched as Grunwick dispute escalated
※グランウィック争議(フィルム現像工場での労働条件改善をめぐる労働争議がものすごい勢いで拡大した)について、労組トップを英国政府が見張らせていた件。
Give in on police pay? I'd rather resign, said PM
※警察官の給与引き上げ要求と労働党政権。首相は「要求を呑むくらいなら辞職も」とまで言っていた。
Benn tried to turn out lights on royal jubilee
※トニー・ベン、突っ走りすぎ(笑)。
How Benn encouraged sale of nuclear reactors to the Middle East
※トニー・ベン(当時エネルギー大臣)が中東諸国に対するリアクターの販売を奨励していた。
How 1977 plot to kill president of Togo was foiled
※1977年に、元SASメンバーが西アフリカにあるトーゴの大統領らを暗殺しようとしていたことが発覚した件。
How Rumsfeld tried to influence British military policy - in the 1970s
※ラム爺は、今も昔も、英国の軍事政策に口を出していたんですよという件。
Underground testing of nuclear warheads was kept secret from cabinet
※核弾頭の地下実験が閣僚にも秘密で行なわれていた件。なんてすてきな民主主義国家。
Back to the future
※全体を概観した社説記事。
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